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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1994-02-09 第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

ということは、日本があるところまで、前川報告で議論したその以前までは、輸出はするけれどもなかなか輸入しない、海外市場は機会として使うけれども日本市場は提供しないというように、極端に言えば、そういう分類がされる国だったわけですが、アジアの国は発展の早い段階から、輸出もするけれども、その輸出力は、海外からどんどん資本を入れたり技術を入れ、技術だけじゃなくてどんどん工場進出を認めて入れた、同時に輸入

小島明

1990-04-17 第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

その最初の設立総会における発起人代表でございます自由民主党幹事長竹下登さんのあいさつの中をちょっと引用させていただきますが、   昨年行われました前川報告にもありますように、我が国金融資本市場自由化と、円の国際化はすみやかに行わなければなりません。このことは国際的な我が国の公務でもありますが、一方国内的には制約もあります。

堀昌雄

1988-04-28 第112回国会 参議院 運輸委員会 第9号

前川報告でも明らかにされている。ですから、政府全体としては、一九九三年までに週四十時間制の実現ということは、これは国会の場における法案の審議の際に政府方針として、これまた当時の総理も含めて明確になっていることなんですから――中曽根前総理のときでありますが。その意味からいうと、私はやっぱりおくれは取り戻す努力を運輸省はされるべきだと思う。

安恒良一

1988-04-25 第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号

宮澤国務大臣 ただいまの御質問趣旨は私、ごもっともだと思うのでございますが、内外要請、殊に前川報告等々もございまして、やはりこの何年間かが我が国がいわゆる経済社会の変革に当たって特別な財源を必要とする時期だ、こういうふうに考えまして、殊に御承知のようにあのBタイプではできるだけ地方の面的な開発をお願いしたい、これはだらだら長いことかかるよりは、やはり二年とか三年とかいうことで地方もおやりになろうとしておられますので

宮澤喜一

1988-03-24 第112回国会 参議院 予算委員会 第13号

しかし今日では、洪水のように入ってくる流体エネルギーあるいは安い外炭、そして原子力エネルギーなどに責めさいなまれて、加えて前川報告による産業構造転換を強いられるなど、まさに四面楚歌の国内石炭産業でありますが、エネルギーを制する者はその国を制するということわざがありますように、私は単に経済理念のみで炭鉱を整理していくべきじゃないと考えざるを得ないわけであります。

工藤万砂美

1988-03-23 第112回国会 参議院 予算委員会 第12号

NTTの売り上げが今後とも比較的順調に進むといたしますと、この財源かなり何年か後まで使える見通しがございまして、殊に一兆三千億円でございますと、かなり何年もそのペースでございますと使える感じでございますので、私は、前川報告で言っておりますああいう問題は、恐らく数年かかる課題だと思うのでございますが、そのためにこのNTT財源というのは相当役に立つのではないか。

宮澤喜一

1988-03-23 第112回国会 参議院 予算委員会 第12号

六兆円という規模の、これはかつてない大きな規模であり、またかつてない年度開始の早い時期であったわけでございますが、これによりまして我が国が国際的に持っております責務、並びに国内でかねて緊急な問題であります社会資本整備、あるいはもっと申しますれば、前川報告に言われておりますところの恐らく数年を要するであろうところの我が国経済社会のいわばアジャストメントとでも申しますか、調整といったようなことに乗り

宮澤喜一

1988-03-14 第112回国会 参議院 予算委員会 第6号

つまり、輸出過度に依存する体質から転換をしつつある、あるいは前川報告に言われますような諸命題を何年間かで片づけるということに国全体のコンセンサスができ上がりつつあるということ。そして、そうしておりますうちに今度は円高そのもののメリットがやはりだんだんに国民経済に感じられるようになってきた、そのように申し上げたらいかがかと思います。

宮澤喜一

1987-12-09 第111回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

しかし、それを可能にするためには、一時の緊急輸入というようなことで問題は片づくわけではございませんで、あるいは輸出制限ということで片づくわけではございませんで、我が国経済全体がより輸出に依存しないように、そして必要な物はより多く輸入するように、そういうことになっていかなければ永久的にそういう体制にはなれないわけでございますから、それは玉置委員の言われますように、まさに例えば前川報告が指摘しておりますような

宮澤喜一

1987-08-27 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

さっき前川報告の話がちょっと出ましたけれども、前川報告を一口で言えば、日本消費大国たれということだ。そういう物を買う力、消費する力が経済大国日本国民にあるんだろうか。確かにマネーゲームに流れているお金はたくさんあるようだし、だから外国との取引で随分たくさんの黒字をつくっているようだが、帳面だけであって何も現ナマはない。

志苫裕

1987-08-25 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

我が国のこのようなプラザ合意以来の現状は、前川報告が指摘しておりますように、一度や二度の補正予算で対応できるものではなく、やはり日本経済全体の構造改善というものを必要とするという認識に政府は立っておりますから、したがいまして財政の対応も一、二度補正予算を組んだと いうだけで済むとは考えられません。

宮澤喜一

1987-07-29 第109回国会 参議院 本会議 第5号

と同時に、我が国経済構造をやはり少し長い時間をかけて調整しなければならないのではないかという前川報告のような問題意識も広く国民に持たれるようになりました。そういう状況の中で、先般御審議いただきました補正予算かなり思い切った規模でこれから実施をいたしたいと思っておりますが、問題の性格にかんがみまして、一度補正予算を組めば済むといったようなことではないであろうと考えております。  

宮澤喜一

1987-07-29 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

前川報告の言っていることもそういうことでございますから、したがいまして、この一度の補正予算をもって事は済むというわけでは到底ない。やはり何年かにわたってこういう努力を続けることによって、結局日本過度輸出依存体質というものを直していかなければ問題は解決いたさない、そのようにまことに同感でございます。

宮澤喜一

1987-07-29 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

宮澤国務大臣 そのお尋ねは、御無理ではありませんが、また非常に難しいお尋ねなものですから、政府部内で、いわゆる前川報告にいたしましても経済構造調整にいたしましても、何年間でということはもとより決めたものはございませんし、またその積み上げになる議論をモデルを使ってやるということも、実際上は可能でないのだろうと思います。  

宮澤喜一

1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 第3号

それで話は済むわけじゃないので、長いことこういう努力我が国としては継続していくつもりであるし、また前川報告の言っていることもそういうことであると思うということは、誤解を生じませんように大蔵大臣会議では申しておきましたし、それは絶えずやはり今後とも言っておく必要があるように思います。

宮澤喜一

1987-06-19 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

宮澤喜一君) 先般決定いたしました緊急経済対策につきましては、先般先進国首脳会議でも私に質問がございまして、外貨収支に及ぼす影響はどうか、GNP効果はどうかというような質問でございましたが、私はそれに対して、大事なことはこれから半年とか一カ月の間にどういう効果があるかということではなくて、日本の今の現状からいうとこのような政策をこれからかなり長いこと続けていかなければならない、それがまたいわゆる前川報告

宮澤喜一

1987-06-19 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

問題は、そうではなくて、こういう努力をこれから何年か続けていくことによって日本経済構造が変わってきて、いわば前川報告の言っているようなことでございますけれども、その結果として日本経済過度輸出に依存している体質が直っていく、そこで初めて非常に過度貿易黒字というものが減っていく、そういうふうなことを我々は考えている。

宮澤喜一

1987-05-26 第108回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

それからまた同時に、先ほど一九八〇年から八五年間のことを申し上げましたのですが、その間に過度輸出依存体質になりました我が国経済を改めていかなければならない、構造を改めていかなければならないというのが、前川報告の物の考え方だと思います。そのとおりでございます。しかし、これは一遍補正予算を組んだから直るというようなものではないであろう。

宮澤喜一

1987-05-14 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

それを空洞化と考えるか、あるいは雇用の問題としてとらえるかというあたりは前川報告が言っているところでございまして、ゆっくり時間をかけてそういうことが行われていって我が国産業がいわば高度化すると申しますか、そういう分業が行われるということであれば、そんなにそれは大きな目で心配することではない。  

宮澤喜一

1987-05-14 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

宮澤国務大臣 これだけ大きな貿易黒字を持ち、経済輸出依存体質になってまいりますと、これが半年や一年で直るものではございませんし、前川報告もまたそれを考えておるわけではありません。この点は平静に考えればだれでもわかることでございますけれども、いかにも現状が著しいものでございますから、とかく、まだ遅い、何もやっていないというようなことを言われやすい。

宮澤喜一